2025年版の選出を受け、先進地域として今年1月には他自治体の視察を受入。国際認証を「選ばれて終わり」にしない、実践的な成果へ導く伴走型サポートを加速

ツーリズムを通じたまちづくりの実行支援パートナーであるリベルタ株式会社(本社:東京都新宿区、代表:澤野 啓次郎)はこのたび、株式会社南信州観光公社(本社:長野県飯田市、代表:高橋 充)より、2026年版「世界の持続可能な観光地TOP100」のエントリー支援事業者に採択されました。本取組みにおける採択は2023年度から3年連続、エントリー支援は2回目となります。

「世界の持続可能な観光地TOP100」に選出された南信州の取り組みについて

南信州は、昨年9月、オランダに本拠を置く国際的な観光認証機関 Green Destinations より、「世界の持続可能な観光地TOP100(以下、GDTOP100)」に選出されています。これは、16市町村の広域連携による「農家民泊」の取り組みがグッドプラクティスストーリーとして評価されたことによるものです。

1998年の開始以来、延べ20万人の受入実績を誇るこの取り組みは、コロナ禍や高齢化といった逆風を乗り越え、Iターン者や新規就農者をも巻き込む地域文化へと深化を遂げてきました。農村の課題を観光の力で解決しようと奮闘してきたこの歩みが、サステナビリティと地域再生を両立させる理想的なモデルとして、国際的な認証に結びつきました。

「評価」を「事業」へ。「持続可能な観光地」の先進地として視察の受け入れを開始

リベルタは2023年度より、南信州観光公社とともに南信州の広域プロモーション強化のために、サステナブルツーリズム勉強会や国際指標の導入、GDTOP100エントリーに向けたアドバイスなど、多面的な支援を通じて本事業を推進してまいりました。

今回、2026年のGDTOP100における継続的なエントリー支援は、2025年版の選出に貢献したリベルタの専門性と、現場によりそいながら地域の強みを国際基準へと翻訳する「伴走型支援」が評価された結果と受け止めています。

 実際に2025年版の選出が呼び水となり、2026年1月には他自治体からの視察を受け入れるなど、具体的な成果につながっています。これは、世界的な評価を起点に「視察」という新たな観光価値が生まれ、持続可能な地域経営の好循環が始まっていることを示す象徴的な動きです。

1月の視察受入の様子

2年連続のGDTOP100選出を目指す2026年度は、地域間の連携強化やプレゼンテーション技術の向上、さらなる視察受け入れ強化に注力します。

 リベルタは地域資源のさらなる磨き上げを通じて南信州の観光振興に貢献するとともに、地域経済の活性化を力強くけん引してまいります。

▼株式会社南信州観光公社 地域振興事業部次長 佃賢次氏のコメント

GDTOP100の取り組み当初は、自治体や観光協会の方々へ制度の意義を説明する必要がありました。南信州の暮らしは元々サステナブルであり、様々な生活体験としてすでに地域に根付いています。「南信州はすでに持続可能な旅行目的地である」という地域内の意識醸成や、広域で観光振興していくためのブランディングにGDTOP100を活用しようと、エントリーを進めてきました。リベルタの林さんには、こうした現場の状況を踏まえ、噛み砕いた説明等で粘り強く伴走していただきました。2026年エントリーに向けても、これまでと同様に、実装を見据えたサポートをお願いいたします。

▼視察に訪れた、比企アドベンチャーツーリズムDMC協議会 事業責任者 梅原学氏のコメント

視察先を検討する中で、リベルタの林さんから「広域で取り組むなら、ぜひ! 」と勧められたのが南信州でした。南信州を視察し、地域の自然や暮らしの価値を「体験」として届けるだけでなく、継続的な事業として運営していくための仕組みづくり・住民との関係づくりが丁寧に積み上げられていることを実感しました。関係者間の役割整理、受入の基準づくり、品質・安全への配慮、現場の運営を支える体制など、目に見えない部分こそが信頼と再訪につながっていると感じます。また、GDTOP100の2025年選出地域であることも決め手でした。今回の学びを、我々埼玉県比企・越生地域の実情に合わせて応用し、持続可能な形で価値を高めていきたいです。

▼リベルタ株式会社 執行役員COO事業開発本部長 林美希子のコメント

南信州は、「農家民泊」が観光、特に教育旅行のスタンダードになる以前から、南信州観光公社と農家の皆さんが連携し、人を迎え入れてきた先進地です。私自身、高校時代の修学旅行を思い返すと、その発想の転換に今もあらためて驚かされます。

GDTOP100は到達点ではなく、地域の価値を次の行動へと動かすための明確なスタート地点です。南信州では、広域での連携体制や視察受入の経験が既に蓄積されており、「選ばれた後、どう実装するか」という具体像も見えていました。2025年版への選出は、その実装フェーズへ踏み出す力を与えてくれた大きな一歩だと感じています。これからも地域に寄り添いながら、農業を土台に観光の力で課題に向き合う地域間のネットワークを南信州から広げていきたいと考えています。

【株式会社南信州観光公社について】

2001年に設立された、体験型観光による地域振興を目指した第3セクターの株式会社です。長野県南部の下伊那14市町村、上伊那1村と民間企業・団体が参画し、南信州の自然や産業、生活、文化、スポーツ等に関する200種類近くに及ぶ本物志向の体験プログラムを提供しています。小中高生の修学旅行やグループ団体旅行、企業・組織向けの研修プログラムの開発も手がけています。

2017年には「南信州農家民泊」が「COOL JAPAN AWARD 2017」を受賞。海外旅行者も訪れる観光地として注目されています。

【リベルタ株式会社について】

ツーリズムを通じたまちづくりの実行支援パートナーとして、地域に眠る資源を固有の価値として磨き上げ、ツアー造成からガイド育成、多言語対応、デジタルプロモーションまで、一気通貫の支援体制を強みとしています。これまでに全国100以上の行政・DMOとの協働実績を有しており、「アドベンチャーツーリズム」「サステナブルツーリズム」「コミュニティベースドツーリズム」「防災ツーリズム」など、多様な旅のあり方を形にしてきました。

地域が直面する社会課題とツーリズムをどう結びつけていくのか、その戦略設計から現場実装まで、ともに歩む伴走型パートナーとして、インバウンド・アウトバウンド双方の課題解決に取り組んでいます。

代表取締役:澤野 啓次郎

所在地:東京都新宿区南町15-206

設立:2014年6月

登録:東京都知事登録旅行業2-7699号

所属:一般社団法人 日本旅行業協会 正会員

   ATTA(Adventure Travel Trade Association)ビジネスメンバー

事業内容:

・ツーリズムの体験の力で地域活性:ツーリズム事業(海外向け日本ツアーの企画販売)

https://heartlandjapan.com/

・地域づくりの専門知と人間力で地域活性:地域開発(ツアー造成やガイド育成、海外PRによる国内デスティネーション開発)

https://heartlandjapan.jp/

・クリエイティブの伝える力とテクノロジーの増幅の力で地域活性:IT事業
 https://creative.liberta-inc.com/

■地域事業開発に関するお問い合わせ

事業開発本部 林

mikiko@heartlandjapan.com

Tel.090-8013-6611(直通)

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 ツーリズムを通じたまちづくりの実行支援パートナーであるリベルタ株式会社(本社:東京都新宿区、代表:澤野 啓次郎)は、和歌山県新宮市にて行われる「国指定重要無形民俗文化財・御燈祭り(おとうまつり)」に深く没入できる「新宮プレミアムツアー:SacredFlames of Kumano」(以下、本ツアー)を、2026年2月5日(木)~7日(土)にかけて実施します。
 本ツアーは、これまで観光化が困難とされてきた御燈祭りの核心に迫るべく、構想から 4年の歳月をかけて実現したローカル文化尊重型の「責任ある観光商品(レスポンシブル・トラベル)」の特別なプログラムです。2026 年ツアーの催行決定にともない、今後のプロモーションを目的とした【特別価格枠】の参加者を最終募集いたします。

■「御燈祭り(おとうまつり)」とは

 毎年2月6日、新宮市の神倉神社で行われる御燈祭りは、1400年以上の歴史を誇る神事です。当日は、白装束に身を包んだ「上り子(あがりこ)」たちが松明(たいまつ)を手に、断崖絶壁に築かれた538段の急峻な石段を一気に駆け下ります。闇夜に浮かぶ数千の火が山を降りる様子は「下り龍」と称えられ、その荒々しくも神聖な光景は、訪れる人々を圧倒し続けています。

地域に没入し、その精神性を体験する2泊3日

 本ツアーの参加者は、単なる見物客ではありません。神事の本義を理解し、その精神を次世代へと伝える「継承の旅人」として、聖なるひとときを共にします。女性わらじ職人との交流や、普段は目にすることのできない非公開神事への特別案内など、参加者だけが「御燈祭りの核心」に触れることができる唯一無二の行程です。

■本ツアーのハイライト

上り子を支える「わらじ」職人の手仕事を体験:女性わらじ職人の工房を訪ね、縄をなう手仕事を体験。その後はわらじを履いて神倉神社の石段を登拝し、祭りの重みを体感します。

【特別見学】非公開の神聖なる儀式:世界遺産・熊野速玉大社にて、特殊神饌「かがり御供」の奉製を特別に見学。神聖不可侵な世界を間近に感じることができます。

「白い食べ物」の食文化体験:神事の清浄なる精神を映し出した「白い食べ物」の特製弁当など、食を通じて身を清める伝統に触れます。

神倉神社の日常と地域貢献:御燈祭りの翌朝には神倉神社の清掃活動に参加し、神事とともにある人の日常の暮らしを感じながら神倉地域の方々と交流します。

熊野古道・高野坂トレイル:最終日は、地元ガイドとともに世界遺産・熊野古道を歩き、自然と信仰が共生するこの地の精神性を深く理解します。

神事を支える女性のわらじ職人

【特別見学】特殊神饌「かがり御供」奉製

世界遺産・熊野古道 高野坂トレイル

■実施概要

ツアー名: 世界遺産・熊野古道「新宮プレミアムツアー」Sacred Flames of Kumano

日程: 2026年2月5日(木)~2月7日(土)[2泊3日]

開催地: 和歌山県新宮市(集合・解散:JR新宮駅)

参加費: 44,000円(税込) ※特別価格適用

募集締切: 2026年1月23日(金) ※定員に達し次第終了

詳細・申込: https://heartlandjapan.jp/sacred_flames_of_kumano/

右記メールアドレスからも受け付けております。 info@heartlandjapan.com

Eメールの件名に、【御燈祭り】とご記入ください。当社担当からご連絡いたします。

■参加条件(プレミアムツアー特記事項)

 本ツアーは、新宮市およびリベルタ株式会社の今後の国内外プロモーションに向けた素材
制作を兼ねているため、特別価格で提供しております。
販売対象は、以下の条件にご承諾いただける方となります。

撮影・素材活用への承諾: ツアー中の様子を写真および動画で撮影いたします。

権利の承諾: 撮影された素材(肖像および発言等)の著作権・肖像権は主催者に帰属し、新宮市の広報素材、当社のWebサイト、SNS、広告等のプロモーション活動に活用させていただきます。

▼和歌山県新宮市 商工観光課 下川翔太氏のコメント

 御燈祭りは、国指定重要無形民俗文化財として新宮市が世界に誇る神事であり、以前より国内外から非常に多くの関心を寄せていただいておりました。しかし、厳かな神事であるため観光コンテンツとしての造成ハードルは高く、これまで一度も市としてコンテンツの造成・販売には至っておりませんでした。
 今回、リベルタ株式会社様をはじめ多くの関係者の皆様のご協力のおかげでこのような素晴らしいツアーの催行に至ったことを大変嬉しく思っております。ぜひこの機会に聖地熊野
の「心」に触れる旅にご参加ください。

▼地域開発事業責任者 当社執行役員COO 林美希子のコメント

 ツアーの構想を始めたのは4年前です。御燈祭りは「神事」であり、当初は観光として扱うことは御法度という空気と厚い壁を感じながらも、新宮のインバウンド観光振興に携わる機会をいただくなか、神事を支える装束や手仕事をどう守り残していくのか、御燈祭りの本質をどう伝えていくべきか。こうした課題と真摯に向き合ってまいりました。他方、熊野古道を目的としたインバウンドは春と秋に集中しており、冬の入り込みが課題とされています。その点、御燈祭りは冬に行われる神事であり、熊野の精神性を象徴する原点ともいえる存在です。「観光客」ではなく、「継承に関わる存在」としてツアー化を目指したい——。こうした私たちの強い想いが、新宮市や神事を支える方々に伝わり、このたび「新宮でしか体験できない唯一無二の旅」となりました。
 本ツアーでは、特別なものを“見せる”のではなく、わらじ作りや清掃といった営みを通して地域を支える側の視点に立つことで初めて、“許される関わり方”を形にしています。この取り組みが、御燈祭りとともに生きる文化や「新宮人」の魂を、確かに未来へとつないでいく一助となることを願っています。

▼本ツアーの公式ガイド ティム・デットマー氏のコメント

 アメリカから新宮に移り住んで40年。私は今も、熊野という地の魔法にかかったままです。特に、1400年の歴史をつないできた「御燈祭り」は、世界中どこを探しても類を見ない、日本が誇る至宝の神事だと確信しています。

 三日間のガイドは、日本語と英語のバイリンガルで務めますので、どうぞ安心してお任せください。ただ、御燈祭りの本番だけは、私も一人の「上り子」として炎の渦へ飛び込んできます。少々わがままな案内人かもしれませんが、その熱狂の正体を、言葉ではなく背中で語ってまいります。皆様にお会いできることを心より楽しみにしています。

※デットマー氏の語る「御燈祭りの魅力」を、本日、当社公式noteにて公開しています。あわせてご覧ください。
リベルタ株式会社公式note:https://note.com/liberta_inc/n/n62167e4a2ccd

▼リベルタ株式会社について

 ツーリズムを通じたまちづくりの実行支援パートナーとして、地域に眠る資源を固有の価値として磨き上げ、ツアー造成からガイド育成、多言語対応、デジタルプロモーションまで、一気通貫の支援体制を強みとしています。これまでに全国 100 以上の行政・DMO との協働実績を有しており、「アドベンチャーツーリズム」「サステナブルツーリズム」「コミュニティベースドツーリズム」「防災ツーリズム」など、多様な旅のあり方を形にしてきました。
 地域が直面する社会課題とツーリズムをどう結びつけていくのか、その戦略設計から現場実装まで、ともに歩む伴走型パートナーとして、インバウンド・アウトバウンド双方の課題解決に取り組んでいます。

代表取締役:澤野 啓次郎

所在地:東京都新宿区南町15-206

設立:2014年6月

登録:東京都知事登録旅行業2-7699号

所属:一般社団法人 日本旅行業協会 正会員

   ATTA(Adventure Travel Trade Association)ビジネスメンバー

事業内容:

欧米旅行者を地方に誘客するツーリズム事業(海外向け日本ツアーの企画販売)

https://heartlandjapan.com/

ツアー造成やガイド育成、海外PRの地域開発事業(国内デスティネーション開発)

https://heartlandjapan.jp/

システム開発とクリエイティブ制作のIT事業(クリエイターの地方居住推進)

https://creative.liberta-inc.com/


本リリースのお問い合わせ、本ツアーに関する取材のお申し込みは、下記にて承ります。

リベルタ株式会社 広報 香川

taemi@liberta-inc.com Tel.090-2930-7452(直通)

当社と「TOKU」が共同企画した、欧米豪向け山陰文化体験ツアーが、業界紙「住宅新報」(2025年11月4日号)に掲載されました。


サステナブルな旅への関心は海外からも高く、日本の伝統技術を生かした古民家改修を体験できるツアーは、地域の暮らしや文化に触れられる旅として、関心が高まっています。
こうした体験を通じて、日本各地の職人技やコミュニティの魅力を知っていただくきっかけにもなっています。

これからも地域のみなさまと協力しながら、ここにしかない文化体験を世界へ届けていきます。

関連記事:https://heartlandjapan.jp/リベルタ、空き家を地域資源に変えるプロジェク/
リベルタ株式会社公式note:https://note.com/liberta_inc/n/n747e81e6432c


 ハートランド・ジャパン(英語表記:Heartland Japan)のブランドで、知的好奇心の旺盛な欧米豪の旅行客にアドベンチャートラベル(以下、AT)商品を提供する、リベルタ株式会社(本社:東京都新宿区、代表:澤野 啓次郎、以下、リベルタ)はこのほど、2024年度(2024年6月〜2025年5月)の取り扱い実績をまとめましたのでお知らせします。

観光庁の掲げる「観光立国推進基本計画」の目標値を大幅達成

 令和5年3月31日に閣議決定した「観光立国推進基本計画」(※)において、訪日外国人旅行消費額単価の目標値(令和7年まで)が20万円と掲げられるなか、2024年度のリベルタの実績は61万6,377円(達成率308%)、訪日外国人旅行者一人当たり地方部宿泊数の目標値(令和7年まで)2泊に対し、リベルタの実績は4.26泊(達成率213%)と、いずれも大きく上回りました。
※観光立国推進基本計画 | 観光政策・制度 | 観光庁
https://www.mlit.go.jp/kankocho/seisaku_seido/kihonkeikaku.html

定番ルートに「日本の地域」を組み合わせた新しいインバウンドの提案が高評価と分析

 現在、日本ではオーバーツーリズムが深刻化しており、国は「地方への誘客推進」をはじめ、オーバーツーリズムの未然防止・抑制に取り組んでいます。そのようななか、リベルタは 2017 年の事業開始以来、“オフ・ゴールデンルート(混雑するゴール
デンルートを避けたルート)”への誘客を積極的に実施。リベルタが 2018 年から加盟するATの国際的業界団体「Adventure Travel Trade Association (ATTA)」が掲げる、「AT とは、旅行者にとってユニークな場所で体験を提供し、自然環境を大切にし、精
神や身体を健康にする活動やワクワクを感じる活動を通じて、チャレンジを提供するもの」と共通の考え方で、日本全国をATデスティネーションとしてとらえた、地方周遊型の旅行体験が好評を博しています。

 この AT で活用される地域資源とは、禅や山岳信仰など古来の日本の「精神文化」、地域の至るところに残る先人たちが切り拓いた「古道」、収穫を祈願する神楽や地歌舞伎、人形浄瑠璃などの「伝統芸能」、いもきりやうずめ飯、朴葉ずしなどの「郷土料理」などが挙げられ、現代の日本人の多くの興味関心とは少し離れたところにあります。しかし、シティライフやポップカルチャーとは一線を画したこれらは、欧米豪旅行客の目にはオーセンティシティ(商業観光化されていないホンモノの日本)として映り、非常に好意的に受け止められています。

 長崎・三河内を訪れたデンマークからの旅行客。羽釜で炊いたお米でおむすびを握り、地元の方と郷土料理を楽しんだ。

 Japanese calligraphy(習字)を体験するアメリカからの旅行客(京都・宇治)。受け入れた地域の方からは「新たな生きが
いができた」という声が届いている。

 さらに、リベルタはATの三要素(アクティビティ、自然体験、文化体験)に加え、地域住民との「交流」を通した地域理解(伝統的な暮らしぶり、伝統文化や技術の消滅問題、少子高齢化や過疎問題などの社会課題)もリアルな日本を映し出すテーマとしてプランに盛り込んでいます。

 こうした「新しいインバウンド」の提案は旅行者の精神的満足度を高めるだけでなく、地域に新しい視点をもたらすことにもつながっています。

 なお、本日、公式noteにおいて、リベルタが提案した旅行プランの詳細や、2024年度実績から見る今後のATの潮流、日本の地域の可能性と課題について、代表澤野とインバウンド事業責任者 増田信子による対談を掲載しています。あわせてご覧ください。

▼リベルタ株式会社公式note
ハートランド・ジャパン、2024 年度旅行取扱実績から読み解く、国内アドベンチャー
トラベルのトレンドと地方の可能性
https://note.com/liberta_inc/n/nde122f89ddb4

 リベルタは引き続き、AT の顧客の志向性に基づいた高付加価値かつ地域没入型の旅行プランの提供を通し、日本の地域と訪日外国人旅行者の双方にとって価値が生まれるサステナブルなツアーの実施に努めてまいります。そのうえで、日本の地域の価値をグローバルな視点で次世代に継承することに挑戦し、地域の活性化と新たな地方創生モデルの創出を目指してまいります。

▼その他の実績

▼ハートランド・ジャパンについて
リベルタが2017年に立ち上げたインバウンドトラベル事業の名称です。「日本人とはまったく違ったモノの見方をする欧米人の価値観を日本の地域に持ち込んで有効活用することが、新しい地域活性のあり方」というコンセプトのもと、ターゲットである欧米豪のアクティブ層を日本全国の地域に誘客しています。2018年には、世界的なATのコミュニティ「Adventure Travel Trade Association (ATTA)」に加入。以来、AT による地方誘客の先駆者として実績を重ねています。
 2025 年7月現在、多言語に対応する登録ツアーガイド約900名、地域スタッフ25名を擁するほか、海外ニュースレター購読者数は8,000通(英語)を数えます。
YouTube https://www.youtube.com/@heartlandjapan
Facebook(英語) https://www.facebook.com/HeartlandJapanTravel
Facebook(日本語) https://www.facebook.com/HeartlandJapan.jp
Instagram https://www.instagram.com/heartlandjapan_travel/

▼リベルタ株式会社について
代表取締役:澤野 啓次郎
設立:2014年6月
所在地:東京都新宿区南町15-206
登録:東京都知事登録旅行業2-7699号
所属:一般社団法人 日本旅行業協会 正会員
ATTA(Adventure Travel Trade Association)ビジネスメンバー
事業内容:
・インバウンドトラベル事業(海外向け日本ツアーの企画販売)
https://heartlandjapan.com/
・ツアー造成やガイド育成、調査、海外PRを展開する地域開発事業(国内デスティネーション開発)
https://heartlandjapan.jp/
・システム開発とクリエイティブ制作のIT事業(クリエイターの地方居住推進)
https://creative.liberta-inc.com/

足立美術館にも松江城にも出雲大社にも行かない今回の島根東部のトライアルツアー。ツアー造成と販売と同時に、動画制作、英文での記事制作を行い、世界に情報発信をしてまいります。

日本学、東洋学の専門家であり、「日本景観論」「ニッポン巡礼」などの著者アレックス・カーさんをお呼びして、人に会い、地域の課題に触れつつ、日本のインバウンドツーリズムや文化継承などのディスカッションをしながら行程を進むツアーを実施しました。

工芸も芸能も料理も、伝統は、譲れない本質的なコア部分は残しながら形を変えることは、マイナスではなく、プラスの話。そして昔ながらの伝統の本質は必ず残る、と日本の伝統文化に詳しいアレックス氏に言われ、なるほど思いました。

安来節の後継者が減っている問題は、TikTokなど伝える媒体を広げれば新しい層にリーチもできるし、新しいプレゼンテーション方法にもなるから、若い人たちの興味も惹くだろう、という意見も。

伝統はそのままのありのまま姿で継承したい。そのためには我々日本人がその対象に対する意識を変えるべき、という考え方を見つめ直すきっかけになりました。

間口を広くして、敷居も下げる、そんなアプローチもいいのだなと、マニアックな地方に特化した旅行商品の在り方に対しても有効ないい示唆をもらうことができました。

私たちリベルタは、こうした活動を通じて、世界に開かれた地域社会づくりに奔走しています。

対応する、しないに代わる第3の選択肢は「流す」。DMO、サプライヤーの煩雑な海外対応は、まるごとプロに「流して任せる」。激増する訪日客を手間なく地域誘客する一手に。

訪日対応代行サービス「新規顧客紹介制度」は、地域に来た問合せの対応をバイリンガルの旅行業務のプロフェッショナルに丸ぶりし、地域誘客につなげることができ、さらに顧客紹介料も受け取ることができるスキーム。地域プレーヤーが無理なく訪日客の受入を増やせることを目指します。行き場のなかった海外からのリクエストを、プロに「流して任せる」制度として今後全国に展開します。最終的なゴールは地域活性。海外と地域の橋渡し役として、ハートランド・ジャパンは地域の実情に寄り添った誘客と受入の仕組みを提供し、地域の価値を世界に伝承していきます。

ハートランド・ジャパン(リベルタ株式会社)(本社:東京都新宿区、代表取締役:澤野 啓次郎、以降ハートランド・ジャパン)は、地域パートナー制度(地域プレーヤーの訪日客受入を支援する訪日対応代行サービス:主に欧米豪を対象)の一環として、この度、「新規顧客紹介制度」を開始しました。地域の観光協会やDMO、宿泊施設、体験サプライヤーなどが抱える受入の課題を解決し、地域誘客を促進すると同時に、訪日顧客との契約が成立した際に紹介料(※1)を見返りとして還元するスキームとして展開します。

※1:紹介料の対象はハートランド・ジャパンにとって新規の顧客の場合

日本では、観光地域づくりの司令塔として観光地域づくり法人:DMO(Destination Management/Marketing Organization)の登録制度を2015年に発足。以降、登録は急速に増え、現在では登録DMO(※2)は301件に及んでいます。

※2:登録DMO:「広域連携DMO」10件、「地域連携DMO」114件、「地域DMO」177件の計301件(令和6年4月26日時点)が登録

 出典:観光地域づくり法人一覧(観光庁)

https://www.mlit.go.jp/kankocho/seisaku_seido/dmo/ichiran.html

コロナ後、インバウンド客が急激に増えるにつれ、DMOや観光協会、サプライヤーなどの地域プレーヤーが抱える課題がより浮き彫りになってきています。その一つが「海外からの問合せがWEBサイトなどを経由して来るようになったのだが、捌くことができないため機会損失につながっている」という課題です。実際に「問合せが来たが手配などの対応ができないのでやむを得ずお断りした」というケースが散見されるなど、地域のインバウンド受入環境の整備は今、曲がり角にきています。

 DMOなど地域のインバウンド受入の課題は、以下のように整理することができます。

  1. 人手不足の課題:問合せに対応できるだけのスタッフの数が足りない
  2. 外国語対応の課題:外国語に対応できるスタッフがいない
  3. 旅行業法の課題:旅行業登録をしていないため旅行サービスを提供できない(公共交通機関や宿泊施設などの手配は旅行業法に抵触)。あるいは所持する旅行業種別で実施できる業務範囲を越えたリクエストが多いため、十分な対応ができない
  4. 海外商取引の課題:海外との商取引や異文化に慣れていないため外国人の応対が不安
  5. 財源確保の課題:DMOとしての活動を活発化したいが運営のための財源確保に苦労している
  6. 対応エリアの課題:地元地域であれば応対が可能だが、海外からのリクエストはエリアが日本全国広範囲に及ぶためカバーできない
  7. ランオペ不在の課題:地元に海外顧客を扱えるランドオペレーターがいない。外国語のガイドもいない

ハートランド・ジャパンは、この度、これらの地域の課題を解決すべく、まず「新規顧客紹介制度」のスキームを用意。地域の受入の課題を同社が肩代わりして解決することで更なる地域誘客を促進。地域に外貨を還元していく方針です。

 まず地域プレーヤーのところに来た海外からの問合せについては、その問合せをパートナーランドオペレーターであるハートランド・ジャパンに連携(転送)。その案件に対する対応はハートランド・ジャパンのオペレーションチームが行い、その地域への誘客を図るべく顧客対応を執行(代行)します。その案件が成約に至った場合は、ハートランド・ジャパンが取り扱ったその訪日旅行全体の総額の2.5%〜0.75%(取扱高によって料率は変動)を、紹介元であるDMOや地域サプライヤーに顧客紹介料として還元するスキームとなっています。

 例として、仮に230万円の案件(リベルタの取扱う顧客の平均単価=2023年度実績)が成約に至った場合、1.25%の料率で28,750円が紹介元であるDMOに支払われる換算になります。地域プレーヤーは労することなく、問合せをハートランド・ジャパンに連携するだけで実入りを得ることができ、地域への誘客もできることになります。

 地方誘客ツアーのパイオニアであり、欧米顧客の取扱いに慣れたランドオペレーター、ハートランド・ジャパンが煩雑なデスク業務(旅程作成、見積り作成、提案、手配、旅行代金の収受、保険などの複雑な海外とのやりとり)を代行することで、DMOは人材不足、外国語対応、旅行業の範囲、国際取引などの課題を解決しつつ、安心して地域誘客を図ることができます。さらに紹介料を見返りとして受け取ることができるため、組織運営の財源確保にも役立てることができる仕組みとなっています。完全成功報酬型の紹介制度であり、費用(初期費用やランニング費用など)が発生する訳ではないのでリスクは一切ありません。また独占契約などの縛りがかかるものでもありませんので、海外対応の選択肢の一つとして自由に手軽にこのスキームを活用することができます。

 地域プレーヤーから転送された海外からの問合せ内容に基き、ハートランド・ジャパンがその地域を周遊するプランを織り交ぜて顧客に提案。結果的にその地域に顧客を来訪させることになるので、宿泊施設、食堂、温泉、ガイド、アクティビティを通じて、外貨を地域に循環させることにつながります。

 なお、DMOがその地域の旅程プランニングや手配などの旅行業務も行える場合は、その旅行業務をハートランド・ジャパンがDMOに委託する取組みもすでに行っています。その場合は、ハートランド・ジャパンが獲得した顧客の応対にかかる支援を地域のDMOに依頼。オペレーション業務(現地の旅程作成や手配など)の対価として、DMOが提示する見積額(卸値)に応じた委託料を支払い、地域に外貨を還元するコラボレーションです。すでに契約締結済みのDMOではこのパートナーシップにより、海外からの顧客誘致に成功しています。

 今後ハートランド・ジャパンでは、こうした「海外取引支援」と「相互送客」の仕組みを各地域で展開し、有名観光地ではない地域への誘客を図り、ゴールデンルート偏重のインバウンド市場に風穴を開けていく予定です。

 なお、すでに当契約の締結を完了している先は以下の通りです(一部)。

<地域連携DMO>

・一般社団法人 長野伊那谷観光局(長野県)

・一般社団法人 豊の国千年ロマン観光圏(大分県)

・一般社団法人 東紀州地域振興公社(三重県)

<地域サプライヤー>

・トレイルカッター(長野県・MTB)

<海外レップ>

・TenmaTabi Japan(アメリカ)

・Japan Communications Limited(カナダ)

今後、DMO、観光協会、行政機関、サプライヤー、宿泊施設、海外レップなどとの連携を広げ、地域への誘客を連帯して実現していきます。

日本のインバウンド受入については未だ多くの課題があります。観光協会は自らの自治体の境界線の中に閉じているため、その課題解決を図るべくDMOが設立されていますが、それでもなお特定のエリアに閉じてしまっています。一方で海外から訪れる訪日客は、日本全国を股に掛けて広域に移動する旅程を望んでおり、そこに需給のミスマッチが見られます。こうした訪日客受入の地域課題を、バイリンガルのスタッフを全国に擁し、ランドオペレーターとして日本全土をカバーするハートランド・ジャパンが側面から支援し解決することで、さらなる地域誘客を促進。インバウンドのゴールデンルート一極集中の課題を打ち破るものとして期待されます。

 今後の展開としては、この新規顧客紹介制度に加え、地域サプレーヤーなどの商品を組み合わせたツアーの販売主体となって海外に販売することや、海外からの各種問合せ対応や手配業務などをDMOの黒子として支援するデスク代行サービス、トラベルエキスポなどの外国語による商談支援なども行います。こうした活動を通じて、地域プレーヤーと連帯し二人三脚で地域誘客を促進していく方針です。

 今回は手始めに、地域側で対応が難しい海外の顧客を捌く業務を旅行業取扱いのプロフェッショナルであるハートランド・ジャパンに委託でき、対価も受け取ることができる仕組みとして運用を開始。連携先を順次拡大することで地域の価値を世界を巻き込んで変えることに挑戦します。

 ハートランド・ジャパンは、顧客、DMO、地域にとってよりよい地域受入の体制づくりに注力し、世界に開かれた新しい地域社会を創造します。

[企業情報]

商号:リベルタ株式会社(ハートランド・ジャパン)

代表取締役:澤野 啓次郎   

設立:2014年6月

所在地:東京都新宿区南町15-206

登録:東京都知事登録旅行業2-7699号

所属:一般社団法人 日本旅行業協会 正会員

   ATTA(Adventure Travel Trade Association)ビジネスメンバー

事業内容:

インバウンドトラベル事業「ハートランド・ジャパン」の運営(海外事業)

https://heartlandjapan.com/

体験コンテンツ/ツアー造成や調査・海外PRを展開する地域開発事業(国内事業)

https://heartlandjapan.jp/

教育旅行を主とした農泊事業(鹿児島)

https://farmstay.heartlandjapan.com/

地域クリエイターネットワークによるクリエイティブ事業

https://creative.liberta-inc.com/

販売チャネル:

海外ニュースレター購読者数:7,006通(英語)

ソーシャルメディア:

YouTube

https://www.youtube.com/@heartlandjapan

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